心理学用語

高次条件づけ

高次条件づけ(higher-order conditioning)とは、条件刺激(CS)と無条件刺激(US)の組み合わせによって、新しいCSを学習することを指します。

古典的条件づけでは、無条件刺激(US)と条件刺激(CS)を繰り返し組み合わせることで、CSがUSを予測するようになります。たとえば、犬に食物を与える前にベルを鳴らすと、犬はベルの音を食物の予兆として学習し、ベルの音を聞くと唾液を分泌するようになります。

高次条件づけでは、すでに学習した条件刺激(CS1)を無条件刺激(US)と組み合わせることで、新しい条件刺激(CS2)を学習します。たとえば、犬に食物を与える前にベルを鳴らす(CS1)ことで、犬はベルの音を食物の予兆として学習します。その後、ベルの音を聞かせながら食物を与えると(CS1とUSの組み合わせ)、犬はベルの音を聞くだけでも唾液を分泌するようになります。このとき、ベルの音は新しい条件刺激(CS2)として学習されます。

高次条件づけは、人間の生活においても広く見られます。たとえば、学校のチャイムは授業の始まりを予測する条件刺激として機能します。また、特定の服装や香水は、特定の人を思い出させる条件刺激として機能します。

高次条件づけは、人間の学習や記憶に重要な役割を果たしています。また、広告やマーケティングにおいても、高次条件づけは効果的に利用されています。

参考URL:

高次条件づけ | 学習心理学


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