心理学用語

バーナム効果

バーナム効果とは、誰にでも当てはまるような漠然とした性格診断を、自分のことだと思い込んでしまう心理現象です。この効果は、19世紀のアメリカの興行師P.T.バーナムの名前にちなんで命名されました。

バーナム効果は、占い、手相占い、血液型診断など、多くの分野で利用されています。これらの分野では、誰にでも当てはまるような漠然とした性格診断を、あたかもその人だけに当てはまるかのように伝えることで、人々を信じ込ませています。

バーナム効果は、なぜ起こるのでしょうか?その理由の一つは、人は自分のことをよく知っていると思い込んでいることです。しかし、実際には、人は自分のことをよく分かっていません。人は、自分の性格や行動を、自分の都合の良いように解釈する傾向があります。そのため、誰にでも当てはまるような漠然とした性格診断を、自分のことだと思い込んでしまうのです。

バーナム効果は、マーケティングや広告にも利用されています。例えば、化粧品会社は、誰にでも当てはまるような漠然とした美容効果を訴求することで、人々を商品に誘導しています。

バーナム効果は、人間の心理を巧みに利用した効果です。この効果を理解することで、自分自身を騙されないようにすることができます。

参考URL:

バーナム効果 - Wikipedia


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